羆-HIGUMA-のヒグマジーンズ達 番外編参(HWP-1/HGM-1比較編)
(09.03.21)
今回のテーマ:(またまた)HWP-1/HGM-1比 較
またもや、(勝手に)恒例の比較シリーズなのですが、
今回はHWP−1・HGM−1です。
同生地を使用したほぼ兄弟(?)みたいなこの2本のジーンズ、
いつも着用しているサイズ30は、画像のように着用差がかなりあるので、
同程度のコンディションのサイズ32の画像を使いながら、
HWP-1・HGM-1両ジーンズのちょこっと総括的(?)に進めていきます。
ヒグマジーンズのお初ジーンズである「HWP-1」、そして弐弾目のジーンズ「HGM-1」
。
画像左:HGM-1・画像右:HWP-1
HWP-1はかなりギュッと凝縮していうと、「ワークなパンツ」とイメージしています。
そして、HGM-1は、「HWP-1(ワークなパンツ)がちょっと御洒落を意識してみた」
・・・まだまだ野暮ったさはぬけないけどね!
と、いったイメージとなります。
同一生地を使用し、似たようなジーンズに見えますが、改めて
細かな違い等のお話をしてみますと・・・
画像左:HGM-1・画像右:HWP-1
クロッチ(股下の前後左右4枚の生地の合わせ目)から垂直に測った股下の長さはほぼ同一、
クロッチもどちらのジーンズにも打ってあります。
画像左:HGM-1・画像右:HWP-1
じゃぁ、ステッチくらしか違いがないのか、といえば・・・
フロントポケット口まわりなのですが、
HGM-1の方がコインポケット口共に「あそび」具合を多くしています。
・・・ちなみに、
ジーンズのフロントポケット(カーブをつけたポケット口の形状)のを
スクープ(スクープド)ポケットといいます。
フラップがなくても、かがんだ時などにポケット口が開きにくく、中に入れたモノが
ポケットの中から出にくい仕組みになっています。
よく考えられたつくりだなぁ〜と改めて思います。
馬に乗っていてもモノが落ちにくい・・・カウボーイ達には便利だったのでしょう(たぶん。)
画像左:HGM-1・画像右:HWP-1
ヒップポケット口もHGM-1の方が「あそび」具合を多くしています。
画像左:HGM-1・画像右:HWP-1
ベルトループ:HGM-1の方が長めのループとしています。
画像下:HGM-1・画像上:HWP-1
HGM-1の方が膝下〜裾幅を1p程幅広なつくりにしています。
画像左:HGM-1・画像右:HWP-1
革パッチは同様なものですが、
HWP−1の手押しスタンプからHGMでは印字に変更。
好みがわかれるところではあります。
現在の状態では似たような感じですが、これからの季節
自分にとってのインチアップジーンズ着用の季節なので、変化は進んでいくのかな?
と思っています。
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やっぱりさらに続けるのか?
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