羆-HIGUMA-のヒグマジーンズ達 Lot.HWP-1(30)羆弐拾参
(09.12.07)
今回のテーマ:「満 弐 年」
気がつけば糊落しから弐年が経過、ホント時の流れは速いですね。
前回からアップまでの期間、気がむいたら穿く程度の着用頻度。
なので、
洗いもなく、たいした変化はないのですが、区切りがよいのでページをつくってみました。
トータルの洗濯回数は前回のまま
計13回(洗剤:7 水洗い6)
となり、回数では「二ヶ月ごとの洗い」なかんじですが、
着用頻度でいえば月イチ相当で「洗い」を入れたかんじになっていると思います。
今回は着用後の画像となります。
最初のうちはこのジーンズ1本の着用でしたが、だんだんローテーション穿きで気がむいた時だけの着用になり、
待機状態で吊るされていることも多かったので、意図的な仕込みもなにもなく着用されてきた姿になっています。
くっきりはっきりメリハリばっちり!なヒゲではなく、じわわ〜ん、としたうっすらヒゲグラデーション、
いかにも自分が着用したジーンズ特有だな〜と改めて思ったくらいに。
いっつもフロントポケットに手を入れがちな自分なので、色落ちが促進されています。
トップ釦表面はベルトで磨かれて輝き出していますが、
ベルトにアタらない部分やリヴェットは酸化が進行しています、弐年という時の流れを感じます。
ジーンズ君は全体的に経糸に落ちがあり、「ヤレ」た雰囲気をかもしだしてくれています。
そんな雰囲気が伝わるかな?と左ふともも付近の生地のアップ。
右上に写っているのはセルヴィッジのアタリになります。
着用時は座ったりしていることが多いのですが、この弐年間で縫製箇所の崩壊などなく、いまだ健在なヒップ部。
着用頻度と適度(?)に「洗い」を入れていることもあるかなと。
特に変化はないのですが、このジーンズ君の後ろのアイコンにもなっている箇所。
この雰囲気が好きなモンで、つい・・・
右バックポケット下部が挿しているウォレットでスレて、
内側の「あて布」のイエローが顔を出すのはまだまだ先のようです。
弐年を経てなまら健在な「ひぐまピス」
ラッキーイエローの発色を重視して織り上げたので、いまだ丸まることなく顔を出してくれています。
膝裏もヒゲ同様うっすら、ぼや〜んな雰囲気なハチノス。
↑こんな感じでの着用をしていることも多いので、これもいかにも自分なハッチです。
裾、前面↑・背面↓
ロールアップもしていたので、スレまくってダメージがということはないのですが、
「ふんずけスソヒゲ」はしっかとアタっています。
革パッチは形もけっこういびつになり、「ヤレ」が進行しています。
ここ壱年以上は何もしていない革パッチ。
型押しプリントは健在なのですが、パッチの縮みのシワと飴色化などにより画像では判別しにくいですね。
うーん、思えばこのジーンズ君との弐年間、いろいろなことがあったなぁ・・・。
ジーンズが出来上がる前迄の出来事を含めたら
「思い出がテラ盛り」なこのジーンズ君なのです、自分には。
かけがえのない、思い出深いジーンズ、
これからも着用していけるように体型もキープしていかないとです。
-羆弐拾弐 羆弐拾四-
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