羆-HIGUMA-のヒグマジーンズ HGM-1(30)羆拾
(09.06.08)
今回のテーマ:洗濯前・洗濯後
実質08年5月に糊落とししているので、12ヶ月経過はしましたが、こればっかり穿いている訳でもなく、
ジーンズ格納庫に放置されていたりもするのですが、
生地のケアも考え、洗剤投入洗濯することにしたので、洗濯前・後の画像を比較してみたいと思います。
洗濯前の画像は着用後脱いだまま状態、洗濯後は乾燥後未着用フラット状態になります。
左:洗濯前 右:洗濯後未着用フラット状態
今回の洗濯で洗濯回数は6回(洗剤:3 水:3)となりました。
洗剤投入での洗濯の為、汚れもおちて爽やかインディゴ色(?)となりました。
シワが定着していたところはアタリが顔を出してきていて、ヒザうらにもうっすらハッチが顔をだしてきました。
色落ちが進行している左ふともも部の生地のアップ。左:洗濯前 右:洗濯後
経糸のグラデーションは実物では洗濯後によりハッキリした感があります。
※画像の色合いが異なるのはご勘弁下さい※
左:洗濯前 右:洗濯後未着用フラット状態
なかなか個人的に好きな雰囲気になってきました、フラットな状態でも穿きシワの入り方が確認出来ますね。
フロント釦のアタリは洗濯後よりクッキリしました。
左:洗濯前 右:洗濯後未着用フラット状態
洗濯前はスナッフケースは仕込んだまま、もちろん抜いて洗濯・乾燥させましたが、
乾燥後のコインポケットにはしっかりと○アタリは確認出来るようになりました。
じみーに顔をだしてきたフロントポケット口のステッチパッカリングも好きなポイントです。
左:洗濯前 右:洗濯後未着用フラット状態
ヒップまわりは自分の生活スタイル上、嫌でも色落ちは進行します。
左:洗濯前 右:洗濯後未着用フラット状態
「あて布」のアタリ・ポケット口の「あそび」によって出来たシワのアタリが、
洗濯後よりハッキリしてきて良い雰囲気です。(自画自賛^^)
ポケット口やポケットの縫い付けステッチのパッカリングもハッキリしてきて個人的にグッとくるポイントです^^
右ポケットにはウォレットのアタリが顔を出してきたのですが、画像ではわかりにくいです。
左:洗濯前 右:洗濯後未着用フラット状態
ベルトループはしっかり「中高」なループらしい色落ちを進行させています。
バックヨークのパッカリングは洗い⇒乾燥後で伸びた生地がシマリ、よりきわだっています。
洗濯前
洗濯後未着用フラット状態(前・後面)
冬季間のロールアップをやめ、それによりズッってしまうこともあるのでダメージ化が進んでいる裾。
洗いによってバックヨークのように生地がシマリ、ウネウネ化が進み、アタリも際立ってきました。
左:洗濯前 右:洗濯後
雰囲気がより出てきたパッチ。洗濯後も硬化はしていないのでまぁなにもせずですね、今のところ。
これから季節は北海道も夏、ジーンズを穿いたらすぐに汗を吸ってしまうので
洗いの回数が増える季節になりますね。
さてぇ〜今までのジーンズを穿くか夏用にサンプルをカットして夏用をつくるかどーしようかな。
・・・と、今回はこんな感じでまとめてみました。
-羆九-
-羆拾壱-
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