羆-HIGUMA-のヒグマジーンズ達 HWP-1(30)羆拾九
(08.11.10)
今回のテーマ:「比 較」
糊落しから11ヶ月が経過しようとしています。
洗濯回数は計10回(洗剤:4 水洗い6)のまま現在に至っています。
HWP−1の糊落し程度のサンプルと比較して11ヶ月の変化の様子をみてみます。
着用頻度は落ちているのですが、
「使用前・使用後」11ヶ月でこれだけの変化がありました。
全体の色目も明るくなり、まさに「ブルージーンズ」といった感じです。
この11ヶ月間は座っていることが多かったように思います。
よりアクティブな11ヶ月間だっから更なる変化があったのでしょう。
(フロントまわり)
「よく穿いて、よく洗う。」その結果、グラデーションがかった色落ちの表情です。
縦糸は意図的ではなく、自然に色落ちしています。
(バックまわり)
座っているのが多いだけあって、ヒップ部やバックポケットの「あて布のアタリ」・ステッチのパッカリングはよく出ています
ステッチのほつれもいまだなしです。
バックシンチも11ヶ月を経て雰囲気よくなりました。
( す そ )
裾:右前
裾:左うしろ
チェーンステッチによる「ウネウネ感」は既に完成。
裾上げは「靴を脱いだ状態で踏むかも〜床スレスレ〜若干床上」くらいでカットしています。
だいたいそれくらいでカットすると腰穿き+ウエストの「伸び」で、だんだんズレが生じて「裾ヒゲ(通称)」が生じます。
裾ヒゲが進行しすぎると裾が破れてしまったりするのですが、自分の好きな穿きこみアタリの1つです。
( 革パッチ )
画像マジックが生じたようで11ヶ月を経たパッチの方が縮んで若干小さくなっているのですが、
遠近感効果でこっちのほうが大きく写っています。
11ヶ月モノの革パッチのほうが縮みがでている分、若干「厚み」が増したようです。
表面のシワも深みがあります。
次回は12ヶ月後以降にアップしますが、着用頻度がおちているので
現状に変化がでたらアップする予定です。
-羆拾八 羆弐拾-
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