羆-HIGUMA-のヒグマジーンズ Lot.HGM-1(32) 羆拾弐


(’12.10.14)

今回のテーマ:時の過ぎ行くままに、


前回記事にしてからそれなりに月日は流れ、それなりにこのジーンズ君も活躍し、
それなりに汚れたり、生地がくたってきたら洗いを繰り返し、
ついに生地にダメージも出てきたので、ここらで画像撮ってページ作っておくかといった次第です。

現時点の合計洗濯回数 13回(洗剤:2 水洗い:11)+複数回(洗剤、水洗い含)

 

着用中、洗濯前の状態ですので、はっきり言って汚な系のジーンズの姿になります。

裾は気分で、ロールアップしたり、そのまま引きずって穿いたり、
の繰り返しをしております。

着用中で、生地に「伸び」や穿きシワが生じている状態ですので、
若干「アタリ」は実物以上にメリハリが出ていますね。



ウエストまわりは「ジャストフィット」ではなく、「インチアップ」。
穿き方は「チョイ腰穿き」・・・しかし穿きはじめた当時よりウエストまわりがジャストフィットに近づいているのは
悲しい(?)現実である(笑)



着用中だから汚いままなのですが、
ポケットに手を入れるクセがある自分の場合、色落ちした生地に皮脂汚れがこびりついてしまい、
ココはもう「爽やかな色落ち」系の色目にはなりませんね。
着用時からコインポケットにINしている「ジッポケース携帯灰皿」のエッジと手を入れてることによる「スレ」により、
もうそろそろ生地が貫通寸前まできています。



フロント釦&ベルトループ



ヒップまわり各部アップ

 

向かって右ポッケにウォレットを挿しているのですが、その形状がフロッタージュしたように浮き出てきてはいます。
隠しリヴェットのアタリが出にくい「つくり」なのですが、流石にリヴェット上のステッチが切れてきました。



丸まったりしないようにつくったヒグマ君は現在も健在です^^

ちなみに、縫製糸も糸の色落ちもまぁ楽しめて、でも強度はほしいってことで
「スパン糸」で縫製しているので、糸切れも全体的に少ないような気はします。
まぁ、着用等の頻度、着用時の状況下によって違いはかなり影響はされますけど。



フロントで一番色落ちが進行している左ふとももフロント前部



「崩壊」が進行している裾前部



流石に破れはじめた裾後部、これからどうリペアかけるか、
もしくはリペアしないで崩壊にまかせるのか・・・なんて考えるのも楽しかったりしますね。



パッチもまだまだ健在なのですが、
羆が何を咥えているのかだんだんわからなくなってきますね。

この革パッチも改良しないとなぁ・・・


と、まぁ今回はこんなところで〆

-羆拾壱- -羆拾参-


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