ヒグマジーンズ 1stサンプル
ヒグマジーンズのファーストサンプルです。
実際のものよりも青さが目立つ画像になっています。光も均一にあたっていないので見づらいと思いますがご了承ください。
シルエットはストレートになります。
革パッチやピスネームはまだついていませんが、
自分が思い描いたものが実際に形になると、グッとくるものがありますね。
各 部 仕 様
生地について
生地なのですが、このホームページの背景に使用しているデニム生地を使用しています。 なのでジーンズの実際の色目はこの背景の色目になります。 ※ディスプレイなどパソコン環境によって、違いがでるとは思います。 (左画像:上からリジッド⇒ワンウォッシュ⇒ウォッシュ加工済) 13.5oz、カリフォルニアコットンを使用。シャトル織機で織られたセルヴィッジ付の生地になります。 糊を落として触ってみると、シャトル織機で織布された独特の風合いを感じることが出来ると思います。 生地のセルヴィッジ部分、ピンク耳になります。 |
(染色について) 左の画像はよく日光にあたっている感じに明度を変えてあるのですが、サンプルの生地が上になります。 他のレプリカジーンズに使われる生地よりも「青っぽく」見えるように染めてあります。 一昔前のジーンズの色をイメージしてみました。 |
フロント周辺部
釦、リヴェット類は同色に統一しました。
コインポケット
コインポケット 「ヒグマジーンズ」のあそびポイントの1つであるコインポケットです。 「大きめ」であることと、若干の「あそび」をつけて縫製してあるので、出し入れし易く、 充分ポケットとしての役目も果たしてくれると思いますが、 左の画像のようにコインポケット口の折り返し幅を通常の約2倍(当社比?)にして、 ついでにコインポケット両端から折り返したセルヴィッジが顔を出すようにしてあります。 さりげなく・・・、というよりは、あからさまにはみ出させてみました。 「あそび」をつけて取り付けていることと、ポケット口の折り返し幅を太くしていることで、 独特のアタリが出ると思います。 |
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スレーキ
手を入れると、若干幅が狭い感じがするので修正したいと思います。
バック周辺部
バック部のポイントは、バックシンチ・トリプルステッチ・バックポケット
もちろん革パッチ、右バックポケットにはピスネームが追加されます。
ワークっぽい雰囲気を出す為、センターベルトループは2本、トリプルステッチ、尾錠 (バックシンチ)仕様にしました。 金具は2本針。※取扱いにはご注意ください。 |
バックポケット
バックポケットの下1/3程に紺色の横ステッチが入っていますが、ポケットの裏に 補強の為、あて布がしてあります。 ステッチなのですが、 「ヒグマジーンズ」だけに羆(ひぐま)からもじり、 「鉤爪(かぎづめ)ステッチ」 と名付けました。 |
1stサンプル ウォッシュ後
ファーストサンプルの糊落しを実施しました。
糊落しの方法は、40℃の湯28リットルに極少量の洗剤(蛍光増白剤を含まないもの)を溶かし、
其の中にジーンズを1時間以上つけておき、洗濯機で「洗濯⇒脱水⇒すすぎ⇒脱水」とおこなった後、天日乾燥させました。
縮率を調べる為にも、糊は完全に落としました。
※日光により、実物よりも明るい色目になっています。裾上げしてありますので、レングスが若干短くなっています。
※明度を上げてメリハリをつけた画像になります※
(コインポケット・バックポケット) コインポケット、バックポケット共に若干の「あそび」をつけて取り付けてあるので、 「洗い」をかけて縮んだことにより、「あそび」部分が強調されました。 「あそび」よって生じるシワとバックポケットのあて布によって、穿きこんでいくにつれて、 独特のアタリが出てくると思います。 ベルトループは中心膨らみが強調され、凸の形に近くなりました。 パッカリングによるアタリも充分期待できます。 |
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生地裏画像、折り返したミミ部分が実物の色目に近いです。